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【NFTとメタバースについて】

Voicyパーソナリティーのイケダハヤトさん(通称イケハヤさん)が、猛烈な勢いでNFT分野を掘っています。
 
彼自らも『CryptoNinja』を限定50体、世にだしている最中、すでに二次流通も開拓しています。
 
二次流通とは、イケハヤさんが本来、クリエイターの絵師とコラボして造り上げた『CryptoNinja』というキャラクターを、まったく別のクリエイターが二次的に創作したNFTの流通のことです。
 
そして、元祖の『CryptoNinja』にあやかってか、かなり高額で取引される模様。
 
イケハヤさんのNFTを模倣する人(パクリに近い発想でも全然OK)が増えれば増えるほど、その作品の原石である【初代イケハヤNFT】は輝きを極めるのです。
 
その結果、富めるものはますます富めるという構造に。
 
さらに、イケハヤさんの手からいずれ離れる50体の『CryptoNinja』というNFTは、転売される度に、ロイヤリティーとしてイケハヤさんに収益が入るという仕組みです。これはブロックチェーンの恩恵で、NFTのトレーサビリティーが効いているとのだと僕は認識しています。
 
人気になるNFTを創造し、市場に火を着けることになれば、NFT市場が盛り上がり続ける以上、雪だるま式に価値が高まります。
 
利用価値がまったくもってゼロのNFTが、いろんな権威性を帯び、世界中で猛威をふるっているようです。
 
この世界観は一時のものかも知れないですが、NFT市場より、メタバースという世界観は間違いなく浸透すると思います。
 
メタバース(インターネット上の仮想空間)において、いろんな商売ができるという世界が実際に起きています。これはイケハヤさんのTwitterを見れば分かりやすいです。(コレクションが展示されている風景)
 
これまでに所有したNFTを、個人展覧会のようにメタバース上で展示する。または、NFTとして購入した土地で商売をしたりして、入場料やグッズの販売料で稼げる世の中にもう近いです。ってか、なってます。
 
リアルなface to face的な人間社会では、どうしても齟齬も多く、ストレスがかかります。しかも世界規模的な繋がりは不可能に近い。その無理難題を可能にする唯一の方法であるメタバース。
 
目の前にあるパソコンやスマホ一つで、リアルタイムに、そしてリアルな概念で繋がりることができるメタバースは、これからの世界中の人々にとってオアシスになるはず。
 
物理的な物事には限界があるけど、インターネットの通信量(インターネットトラフィック)には限界はまだない。
 
Softbankの孫正義さんは、近年のSoftbank株主総会でインターネットトラフィックは1000倍に伸びると確信を持っています。孫正義さんの実績をみれば、あの孫さんが断言している、この流れは間違いないのです。
 
つまり、ただの流行りとか、インフルエンサーがバズらせたとかいうレベルではもはやなく、世界中の天才たちが本気でコミットしている分野の一端なわけです。
 
結論、リアルな日本社会を生きつつも、このNFTやメタバース界隈で起きている事象への関心は大事だと思います。
 
『俺、私には関係ない』と割りきることももちろんできます。でも、この潮流を無視した先に見える世界がひとつ。
 
それは現在の多くの日本人が陥っている、マネーリテラシーの欠如であり、IT分野への欠如のように思えます。
 
これからはリアルな日本社会を生きつつ、ネット上のメタバースでの生活も考えるという、ダブルスタンダード的な思考が求められると考え、この記事を書きました。
 
これはブームではなく、世界的な文化になります!

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